2015年1月より、名張地区まちづくり協議会さんが市からの委託事業として行っている、ひとり親家庭対象の学習支援事業のコーディネーターとして現場に関わる中で、ひとり親家庭だけでなく共稼ぎの家庭でも、スナック菓子などで食事を済ませたり、ひとりで食事を済ませるなど、食事をまともに取れていない子どもが多いという現実を知りました。その後、コミュニティープラザでボランティアスタッフをしている友人からも同じような話を聞きました。いつも一人でこ飯を食べている子、仕事と子育ての両立に疲れて食事作りにまで余裕のない保護者、経済的な困難から満足に食べられない親子…。名張市でも、このような問題が深刻化してきていると知りました。
そんな時、都内で実施されている「こども食堂」のネットニュースを見ました。それから半年足らずで全国で「こども食堂」の輪が広がっていきました。子どもがひとりでも入られる場所であり、食事だけでなく、ボランティアさんと遊んだり勉強したりと、子どもとそのご家族の居場所としてのその取り組みを知り、地域の者同士が繋がり、子どもを地域で育てていき、 地域の活性化に繋がる素睛らしいはたらき・動きだと思いました。そこから開催へと向けて活動していきました。私たちは「なばりこども食堂」が、共に食事する時間を通して、子ども達、そして保護者がちょっとだけ楽になれたり、心を許して悩みを相談できる地域の居場所になれることを目指しています。
食べるということは生きる上での基本であり、食卓を囲んで「共に食べる」という経験がコミュニケーションの場となり、共に食べる温かさを経験することで心をほぐし、本音で語り合える関係を築くキッカケとなるのではないでしょうか。
菜食韓国料理「ネチャメ」として、各地のイベントで地元の素材を使ったお惣菜の提供をするなど、動物性のもの·お砂糖·化学調昧料や添加物は使用せず、素材にこだわった「食」を心と体で昧わっていただけるよう心がけています。
市内の親子や小学生以下を対象とした英会話サークルを主催。名張地区まちづくり推進協議会の隠まちなかプロジェクトにコーディネーターとして参加。主な活動はひとり親学習支援事業や子育て支援のマムズマーケットのコーディネイト。
「隠(なばり)タカラモノ」シリーズのデザィン、名張市青蓮寺ロマンの森でのファミリーイベント「森のはるかぜマルシェ」「森のあきいろフェスタ」の企画プロデュースなど「デザインの力」を地域の活性化に活かす活動に力を入れています。
「こども食堂」の活動は、みなさまからのご支援ご協力がなければ継続できません。皆さまからのご支援をお願いいたします。
安定した開催を継続する為に、一口1,000円からのご賛助をお願いしております。またfacebookの活動報告にてご紹介させていただきます。匿名希望の方はお申し出ください。詳しくはお問合わせください。
ほんの少しのお手伝いが孤食の子ども達の笑顔になります。また、当日来てくださった方への席へのご案内やお皿洗い、子どもたちの遊び相手になってくれる方がいるとたいへん助かります。私達の活動に賛同してくださる方は是非お問合わせください。
食堂の開催日当日に食材を届けていただける農家さま・事業者さまを募集いたしております。お野菜、お米、お肉、お魚、調昧料、おやつなど、子どもたちの身体を作る食事を提供するのに大切な食材であり、寄附はこども食堂を運営していくに当たり欠かせないものです。詳しい受け渡し方法についてはお問合せください。
※振込手数料はご負担頂きますようお願いいたします。
下記フォームに必要事項を入力後、確認ボタンを押してください。
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